こんな夜更けにお菓子かよ

高校時代の同級生Mr.ポテト(女)とフライドポテ子(女)による変態的日常。
タイトルの由来は、お互いの家に泊まっては、
尋常ではない量のお菓子を夜更けまで食べ漁る為。

初めてのエロ本②

母の目を盗んで日常的にエロ本を見るようになった頃、私は2つ年の離れた妹(当時私が5、6歳なので妹は3、4歳のはずである。そう考えるとそんな幼い子にエロ本を見せていた姉とは一体なんのなのか本当に考えさせられる次第だ)や、近所に住む幼馴染のピーチちゃんを誘って、父のエロ本を見まくっていた。女性の裸やエロ漫画は、なんとなくイヤラシイものとして理解できていたが、たまに全く意味がわからないモノに遭遇することもあった。当時、特に理解できなかったのが、アナルビーズの広告特集ページだ。真珠の珠が何個も連なった細長い棒を裸の女性が持ち、いかにしてアナルビーズを使用するのかカラー写真で数ページに渡り特集していたが、一体何の用途でどのように使用されるのか見当もつかず困惑したことを覚えている。妹やピーチちゃんにも、アナルビーズのページを見せ、これはなんだと思う?と聞いてみたが、もちろん二人もわからなかった。


あるときピーチちゃんとエロ本を見ていると、母が急に父の部屋に入ってきたので、バレてしまったことがある。その時に母は「あ~ダメなんだよ~。おじさんのいないところで勝手におじさんの本を見たら~。」と言って、笑いながら注意された記憶がある。


またある時には妹と父のエロ本を読んでいることが母にバレていて(どういう経緯でバレたのかは全く記憶にない)、「どんなことが書いてあったの?」と、毎晩晩酌をする母は、ビール片手に私たち姉妹に聞いてきたのだ。私と妹は、すごいんだよと母に一生懸命説明をした。男の人と女の人が一緒にトイレに入って、女の人がおしっこするのを手伝っていた。男の人と女の人がこんな格好で(実演してみせる)、女の人のおしっこのところをなめっていた。等、今でもあの時に見たエロ本と母に一生懸命説明していた場面をはっきりと覚えている。もちろん母は大爆笑していた。昔からそうだが、私の母はわりとオープンで、細かいことを気にしない人なのだ。よく母の説明をするときに私が言うのは、もし今全てを投げ捨てて身一つで上京しお笑い芸人になると言っても、絶対に反対しない人。あんたの人生なんだからあんたの好きなようにしなさい。というのが私の母だ。


話がそれてしまったが、エロ本を見ているときは、いつもドキドキしていたのだが、同時になんと表現していいのかわからないアソコのむず痒さがあった。しかし、もちろん5、6歳の幼稚園児だ。自分で自分のアソコを触るまでには至っていない。


それから数年後の私が小学2年生の時、初めてのオルガズム、オナニーを体験することになる。

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